アニマルケア 求人｜宮城県仙台市の動物病院

アニマルケアスタッフの業務は主に「ケア業務」・「メッセンジャー業務」・「サポート業務」の３つが基本のとなります。獣医療チームの一員として、動物病院内全体で活躍をしていきます。業務を通して気づいた「あれいつもと様子が違うかも」といった「心配な点」を「的確/簡潔に報告」し、愛玩動物看護師と共に治療のためのサポート業務を行います。「いつもとの違い」に気づき報告するためには病気に関する知識や、動物をしっかりと観察する「力」が必要です。愛玩動物看護師と共に、治療におけるサポート業務を行うためには、幅広い知識・技術が必要とされます。入社後は、基礎知識を新人研修で学び、経験を積む中で「３つの基本業務」を確実な実力にしていきます。

• JOB
  01

  ケア業務

  ケア業務は大きく分けて「アニマルケア」、「検査ケア」、「院内ケア」の３つのカテゴリに分かれています。

  • アニマルケア

    

    アニマルケア業務では、「動物に関するケア（心配）」を行っていきます。主に入院管理やグルーミングを行ったり、獣医療処置の補助を行います。人間の入院であれば「ナースコール」を押して症状を伝えれば医師・看護師が駆けつけてくれますが、動物は「ナースコール」が押せません。そこで、アニマルケアスタッフによるアニマルケア業務が必要とされるのです。定期的な入院犬舎の見回り、給餌・食欲/元気・排泄の状態確認を行うことで、動物たちの「状態の変化」にいち早く気づいて愛玩動物看護師へ報告をします。アニマルケアスタッフ自身が「ナースコール」の役割を果たせるようになることが、アニマルケア業務における目標となります。

  • 検査ケア

    

    検査ケア業務では、「検査に関するケア（心配）」を行っていきます。検査方法・機器ごとに調べられる検査内容・検査項目をしっかりと習得してから業務に携わります。「検査に関するケア(心配)」と聞くと不思議な響きですが、検査こそ「心配すること」が求められる業務です。検査の数値では、基準の値に対して、正常値/異常値というものがあります。「異常値がある、この値は心配」と、検査結果から気づいた異常値を獣医師に報告することも検査ケア業務では重要な役割です。また、定期的な検査機器のメンテナンスも行います。検査機器メーカーの研修を受講し専門的な知識を身につけ検査機器のケアを行います。

  • 院内ケア

    

    院内ケア業務では、「院内に関するケア（心配）」を行います。主に消毒/清掃・在庫管理・受付業務を行っていきます。

    • 院内感染を防ぐために正しい手順で消毒/清掃の実施する
    • 在庫切れにならないように補充を適切に行う
    • 受付業務では緊急性の高い患者さんが来院された際に「獣医師に報告する」

    など重要な業務を担当します。
    
    院内ケア業務は、獣医師・愛玩動物看護師がスムーズな獣医療提供するための「土台を作るため」に大事な役割を担っています。
    
    こうしたケア業務では共通して「心配…大丈夫かな？」「あれ、いつもと違うのでは？」と気づく力が必要とされます。

• JOB
  02

  メッセンジャー業務

  

  メッセンジャー業務とは、ケア業務などで「気づいた心配な事」を獣医師・愛玩動物看護師へしっかりと「報告」を行う業務です。動物病院は人間の病院のように「専門科」で分かれていません。ワクチンなどの「予防診療」から、重篤な状態の患者さんまで、さまざまな症状の患者さんが来院されます。そんな慌ただしい院内では、緊急性を判断しながら的確に治療を行うことが求められるため、ちょっとした異変に気付き「簡潔に正確な報告」を行うことが、円滑な獣医療提供にはとても重要です。
  
  アニマルケアスタッフが気づいた「心配な事」を、しっかりと愛玩動物看護師へ伝えることで、院内業務をスムーズに進めることができるので、３つの業務の中でもメッセンジャー業務は一番重要な仕事として位置付けられています。

• JOB
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  サポート業務

  

  サポート業務とは、獣医師の指示に沿って愛玩動物看護師と共に処置や準備を行う業務です。手術器具の洗浄や滅菌作業、手術の器具準備など高度な業務を担当します。手術準備に関する業務を担うため、手術に関する知識や滅菌方法などをしっかり学ぶことが求められます。学ぶことが多く、責任重大な作業が多いですが、その分獣医療チームの一員として手術チームをサポートするやりがいのある業務です。